皆さんこんにちは。北海道札幌市を拠点に、総合電気工事、通信 ネットワーク工事、LED化工事、セキュリティ商品提供など、多様なサービスを提供している株式会社K.Bコーポレーションです。
今回は、マンションやアパート、オフィスビルやホテルなどで、照明をLED化することの必要性とメリットについて詳しく解説していきます。
管理物件における照明LED化の必要性
・蛍光灯の2027年問題について
皆さんは「蛍光灯の2027年問題」をご存知でしょうか?
「水銀に関する水俣条約」により、2026年末までに電球形&コンパクト形蛍光灯、2027年末までに直管蛍光灯の製造・輸入が禁止され、すべての一般照明用蛍光灯の製造が終了することが決定しました。
これに伴い、段階的ではありますが、2027年までにLED化を進める必要があります。これはマンションやアパートなどの集合住宅だけでなく、オフィスビルやホテルにおいても例外ではありません。
LED化により得られるメリット
・消費電力が低いことによる省エネと節電
LED照明は従来の照明に比べて消費電力が少ないのが最大の特徴です。 その消費電力は、蛍光灯と比べると約3分の1、水銀灯と比べると約8分の1とされています。照明の数が多い集合住宅やオフィスビル、ホテルでは、従来の照明からLED照明に切り替えるだけでも大幅な省エネと節電につながります。
・ランニングコストの削減
従来の照明に比べて、ランニングコストを抑えられる点も大きなメリットとしてあげられます。 照明設備をLED照明に交換する際、機器費用や施工費などの初期導入費用はかかりますが、その後の維持管理費用を比較すると、従来の照明よりも断然お得です。集合住宅やオフィスビル、ホテルの共用部のように長時間かつ長期的に使用する場合、LED照明を導入にすることで大幅な電気料金の節約につながります。
・長寿命だからこそのメンテナンス費の削減
一般的な照明器具の寿命は8,000~12,000時間と言われています。それに対し、LED照明は約40,000時間の使用が可能です。このため、従来の照明のようなランプ交換の負担を減らすことができ、費用面でもコストダウンにつながります。
不動産コストは年々増加する?
・不動産管理のコスト内訳
集合住宅やオフィスビル、ホテルなどの不動産管理にとって建物の維持管理に欠かせないのが物件ごとの管理コストです。近年の物価高騰により、固定費の負担が増加し、居住者から徴収する管理費も値上げせざるを得なくなることが予想されます。
管理コストの内訳は、以下3つが大きな比率を占めています。
・管理会社にかかる「管理手数料」
・建物にかかる「火災保険」
・共用部分の「電気代」
・経年や時代の変化に伴い、増加する管理コスト
「管理手数料」「火災保険」「電気代」の3つ以外にも、築年数に伴う建物の経年劣化、昨今多発する自然災害による設備へのダメージ等が起因し、管理費・修繕金のコスト増加にお悩みのオーナー様や管理会社様も多いのではないでしょうか。
このような想定外の修繕費は管理コストに大きく影響します。対策として、普段から修繕積立金を十分に確保しておくことや管理コストの削減が肝要です。そのためにも、管理コスト削減法の1つとして、まずは共用部の照明のLED化を検討してみてはいかがでしょうか。
LED交換業者選びのコツ
・電気工事士資格の確認
LED照明への交換は難易度の高い工事ではありませんが、常に漏電や火災のリスクが付きまといます。そのため電気工事士の資格を持つ専門業者に依頼することが必須です。 器具交換の際も、取り外すときには電気工事士の資格を持つ方に作業してもらいましょう。
・実績のある業者を選ぶ
業者選びに関しては、過去の実績や評判を確認するのが良いでしょう。K.BコーポレーションではLED化工事だけでなく、札幌市を中心に幅広い電気工事の実績があります。
省エネ・節電に最適なLED照明のご提案から施工まで、お客様のニーズに合わせた対応をさせていただきます。
・見積りを徹底チェック
業者に依頼する前に、見積りはしっかりと確認しましょう。金額だけでなく、工事内容や使用資材を確認するとより安心です。
特に安すぎる見積りには注意が必要です。あまりにも価格が安い場合には、必要な作業が省略されていることや、低品質な材料が使用されている可能性があります。
まとめ
LED照明への切り替えは、住環境の向上やエネルギーコストの削減に大きく寄与します。K.Bコーポレーションでは、オーナー様や管理会社様の立場に立ち、導入コストやランニングコスト、最適な照明機器のご提案から施工まで、きめ細やかなサービスを提供いたします。
マンション・アパート・オフィスビル・ホテルなど、照明のLED化をご検討の際は、お気軽にK.Bコーポレーションまでご相談ください。