需要急増?夏の札幌市でのエアコン事情

皆さんこんにちは。北海道札幌市を拠点に、総合電気工事、通信ネットワーク工事、LED化工事、エアコン工事、セキュリティ商品提供などの多様なサービスを提供している株式会社K.Bコーポレーションです。


北海道はこれまで『夏場でも涼しくエアコンとは無縁』というイメージがありました。

ですが近年、異常気象による猛暑日や熱帯夜の増加に伴い、北海道でもエアコン設置を検討するご家庭が増えています。今回はそんなエアコン需要急増の背景と、必要性について詳しくお伝えしていきます。



『北海道はエアコン要らず』は過去の話?


・「北海道の夏も暑い」近年の異常気象


近年、最高気温が35℃以上の猛暑日や熱帯夜の発生が当たり前となりつつある日本列島。異常気象は比較的気温の低い北海道においても例外ではありません。事実、30年間で札幌市の8月の最高気温の平均値は24.1℃から30.9℃と6.8℃も上昇しています。2023年には、44日間連続で真夏日を記録し、過去最長となりました。

このように、これまでは夏でも涼しかった北海道ですが、今夏も更なる酷暑が予想されます。


・北海道でのルームエアコンの普及率


少し前まで夏でも気温が低かったため、北海道のエアコン普及率は全国的に見てまだまだ低いです。2021年に某天気予報情報サイトが行った調査によると、全国でのエアコン保有率は平均93%だったのに対し、北海道では42%と大きく下回る結果でした。ですが、先述のとおり近年の異常気象により猛暑日が増えたことから、北海道のエアコン普及率も上昇することが見込まれます。



取り付けにおける注意点


・暑くなってからでは手遅れ?


迫る夏を快適に過ごすには、いつまでにエアコンを購入するのがベストなのでしょうか。例年の傾向から見るとエアコンの販売・設置・修理の依頼は夏季に集中しており、暑くなってから購入すると設置までに多くの待ち時間が発生してしまいます。

「家電量販店で設置工事は1カ月後と言われてしまった…」なんてケースも。

また、北海道では近年設置数が増えた一方でまだまだ工事業者が少なく、夏本番になってからでは間に合わないことが予想されます。1番使いたい時に使えないという事態を避けるためにも、できる限り早期のエアコン工事を検討しましょう。


・冬場も使うなら寒冷地仕様のエアコンを


北海道などの寒冷地で冬場もエアコンを使う場合、注意すべきポイントがあります。

それは寒冷地仕様のエアコンかという点です。寒冷地仕様のエアコンは、最低気温が-10℃以下になる地域に対応したエアコンで、高い暖房能力、霜や雪、凍結の対策が取られている仕様となっています。

冷房のみを目的としている場合は、非寒冷地仕様でも問題はありませんが、北海道ではストーブやこたつなどとあわせて暖房としてエアコンを使用するご家庭が多いです。雪などによる室外機のトラブルを防ぐためにも、寒冷地仕様のエアコンを選択するのがおすすめです。


・住宅の間取りにあったルームエアコンを


エアコンを選ぶ際、住宅の間取りに合う機器を選ぶことも大切なポイントです。

エアコンは部屋の畳数によって必要とするパワーが違い、基本的には部屋が広くなればなるほど強いパワーが必要となります。

また、パワーの強さに比例して本体価格も高くなるのが一般的です。

ただし、設置する部屋の畳数よりも低い畳数向けのエアコンでも、住宅の間取りや取り付ける方角によっては冷暖房の効果として十分な場合もあります。

お悩みの際は、エアコン工事業者へ一度確認してみるといいかもしれません。



エアコン工事業者選びのポイント


・見積もりの透明性


エアコン工事の費用は業者により異なるため、複数の業者から見積もりを取る方も多いのではないでしょうか。見積もりを比較する際には、料金の内訳が明確で、追加料金が発生しないかどうかをよく確認しましょう。工事の詳細や使用する部品の価格が明確に記載されている業者は、信頼性が高いと言えます。

見積もりが曖昧であったり、後から追加料金が発生する可能性がある場合は注意が必要です。事前にしっかりと確認することで、トラブルを避けることができます。



・親切で丁寧な対応


エアコン工事を依頼する際、業者の対応が親切・丁寧であるかは、非常に重要なポイントです。問い合わせの段階から、疑問や不安に対して丁寧に答えてくれる業者は、信頼して依頼できる可能性が高いです。

また、工事の際に内容をしっかりと説明をしてくれる業者は安心です。経験や技術だけでなく、顧客対応の良さは業者の質を見極める大切な要素です。


・工事の実績と経験


経験豊富な業者は、様々なタイプのエアコンや設置環境に対応できる技術力を持っています。業者のホームページや問い合わせ時に、これまでの施工事例を確認してみましょう。複雑な設置場所や特殊なエアコンの取り扱いが必要な場合、工事業者によっては断られてしまうこともあります。実際に弊社でも以下のような理由で断られたとお客様から相談を受けることが多いです。

・足場を組んで取り付ける必要がある

・高所作業車を手配する必要がある

・設置できる機種が限定されている

・室外機、室内機の設置場所が狭い

・足場架設や高所作業車も使用できない位置への設置が必要

・コンクリートの壁貫通が必要


K.Bコーポレーションでは、札幌市を中心に年間400件以上の工事に対応しており、確かな工事実績がございます。上記のような複雑な設置場所にも柔軟に対応し、現場に合わせた様々な選択肢をご提案することが可能です。

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マンション・アパートなどの集合住宅から、戸建て住宅まで、お客様のニーズに合わせた対応をさせていただきます。


まとめ


この先、北海道でも夏場における猛暑日や熱帯夜の発生が当たり前となり、エアコンの必要性は更に高まっていく事が予想されます。本格的な夏が到来して、1番使いたい時に使えないという事態にならないように、できる限り早期のエアコン工事を検討しましょう。


K.Bコーポレーションではエアコン機器の販売から取り付け工事、入れ替えまで、ワンストップで対応しています。エアコン工事をご検討の際は、ぜひお問い合わせフォームからご連絡ください。

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